気象庁は19日、大学入試センター試験が行われる21、22両日の天候予想を発表した。21日にかけ低気圧の影響で西日本と東日本の太平洋側を中心に雪や雨が降り、平野部でも雪になる所がある。同庁は「降雪量は多くならない見込みだが、交通機関への影響があるかもしれない」と話している。 22日は全国的に雲が多く、日本海側では大陸から寒気が南下して雪が降りやすい。両日の各地の気温は、平年並みか平年より低い見通し。
毎年思うのだが、一年で一番寒い時期に人生の大きな試験を受けねばならないというのも過酷だ。特にセンター試験の前身の共通一次試験の頃から、何故か試験当日になると、まるで狙ったように雪が降るような気がする。時期的にそういった気象条件が現れやすいというのもあるのだろうが、普段めったに雪など積もらない首都圏ですらわざとのように積雪し、交通が混乱、受験生たちも余計なストレスをためることになる。
塾講師の友人に言わせると「そういうのもみんな含めての人生経験で、そのくらいの試練は『想定の範囲』として対策を練り、乗り越えねばならない」という。 例年流行するインフルエンザにも「体調管理も受験勉強のうち。すべてに打ち勝ってこその合格なのだ」とか。 涙がでるほど尤もなのだが、やはり受験生をもっとコンデイションの良い季節にのびのびと戦わせてやりたいと思う気持も捨てられない。
聞くところによると、ホテルや旅館などの宿泊客が一番落ち込む期間と受験シーズンがうまい具合に重なるのだそうだ。もしも9月新学期をはじめて夏休み前に受験をやるなどしたら絶対に雪やインフルエンザの心配はない。しかし多分宿泊施設業界が黙っちゃいないんだろうな。
とにかく受験生諸君は最後まで力を尽くしてほしい。天命は人事を尽くした後に現れるのだから。そして進学したら社会の役に立つ大人になるべく勉強してほしい。今現在世間を騒がせている「卑怯な」大人にはならないでほしい。
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